外の国ことなれど

昨夜はロシアの民間の軍事会社ワグネルがロシア政府を裏切ってモスクワに進行しているというニュースというか本人たちがSNSで発信しているんで、その発信と海外ニュースを深夜1時くらいまで見てました。結果的には途中で引き返して創設者だけがベラルーシに亡命して、残った戦闘員も含めてお咎めなしで再び対ウクライナ戦線に戻るみたいですが。

これを見ていて、モスクワは橋を動かしたりトラックや土嚢で進軍を防ごうとしていて、こんな戦力しか残っていないのかという驚きと、裏切り者に対して報復しないことの不思議さと、それが本当に報復しないという意味なら、政府の威信ってかなり落ちているのかという不思議さがありました。

 

ワグネル側としては、あのままモスクワを陥落させたところでゴールの見えない戦いだったから、もしかしたら最初から行くつもりはなくて(道中でロシア軍を片っ端から攻撃はして結構な被害出してましたが)ベラルーシへの亡命が一応の目的だったのかなと思いました。あのままウクライナで戦っていても捨て駒にされるだけだから。

 

反乱は不発に終わったけど、これをキッカケにウクライナには持ち直して欲しいし、ロシア内で誰かが立ち上がってくれないかなと思います。