イングロリアス・バスターズ

毎回CMに騙されてしまうんですが(苦笑)
大分雰囲気が違ってびっくり。

何て言うか…、タランティーノが監督ってことを忘れた方が楽しめる映画かも?

冒頭で、フランス人の家族がユダヤ人を匿っていることがドイツ兵にバレてしまうシーンは緊迫感ありました。
ユダヤ人に対する思いを語っているシーンもね。「差別」とはまさにこのような感情のことを言うんだろうと思ったよ。

全体を通して、残酷なまでにストレートな感じを受けたな。
「奇跡」なんて無くて現実だけがあって。

ラストでスクリーンが焼け、ドイツの観客達が虐殺され、映画館が爆発するシーンは迫力ありました。