インビクタス〜負けざる者たち〜

これが実話ということに驚き。
ラグビー知らない人も楽しめる映画です。

アパルトヘイトのことは薄らとしか知らないけれど、「差別」一つ取っても色々な見方があるんだなと思いました。
新しく大統領になった黒人のマンデラ

それを脅威に思う白人、というのがまず意外で。

白人による黒人差別があると同時に、白人に対する偏見もあるんだよね。

映画の内容は、ざっくり言ってしまえば、スポーツを通して差別や偏見を無くして、祖国のために一つになろうという話なんだけど。
根深く根付いたものを改善するなんて、凄く難しいことは誰でも分かっている。

大統領自身も27年間投獄されていたのに。

復讐という形ではなく、赦しを選んだ彼に感動しました。


好きなシーンは、警備員のおっちゃんと黒人の子供のシーン。