漫画

小さい頃、既に家には漫画や絵本などがたくさんありました。
その読み古された品を思い出すに、おそらく私たち兄弟のために買ったというよりは、母親たちが読んでいたものが家に残っていたんじゃないかなと思います。で、あれから約20年(小さい頃=5歳くらい〜小学校低学年として)。未だにその本の数々は実家に残ってます。

漫画では「ドラえもん」「コボちゃん」「少年アシベ」、コロコロコミックスなどの王道もの。何故か楳図かずおさんの作品があったり…半漁人の話が一番好きだな。怖いけど。あと、一番最初に読んだ少女漫画は「小さな恋の物語」でした。
一番最初に、「買って」と言ってコンビニで買ってもらったのは「幽々白書」の14巻。

漫画も相当あったけど、それと同じくらいに本もたくさんありました。
文庫本が段ボール箱から溢れるくらいに。

そこから勝手に漁って見たりしてました。「海と毒薬」「斜陽」がその中でも特にお気に入り。

そして絵本。寝る前に絵本をほぼ毎日読んでもらってたのが凄く懐かしい。で、その後は川の字で寝てた。
でも、可愛らしい絵本っていうよりも、何か考えさせられる絵本もありましたね。

「101匹のネコ」「クジラくん」「カバくん」「おしゃべりなたまごやき」「コケコッコー」「おおきなおいも」なんかは可愛いお話。

子供ながらに衝撃的だったのは「わたしたちのトビアス」「はせがわくんきらいや」「にんげんになりたい」「いっちゃんはね、おしゃべりがしたいのにね」「ろくすけ、どないしたんや」。
特に、「わたしたちのトビアス」「はせがわくんきらいや」は発達障害の存在を初めて知らされ、それが心に深く残っていて、今の仕事に就くキッカケになってます。