意外なところで役に立つこと

OTという職種、というかリハビリ全般に言えることですが患者さんと話していたり、作業するにあたって知識はあったより無い方が良いことが多い。

 

この職種についてなかったら、情報番組見ていても「東京のことばかりやって、地元には関係ないし」と思っていたかもしれない。

でも患者さんの中には地元出身ではなく、他都道府県出身だったり、そこから嫁いできたりとかしていて、地元にはあまり馴染みがない人もいる。

 

しかも失語症でうまく言葉が出てこない人の情報収集をするときは、こういう一見無駄知識が必要なことがある。

 

目黒川の花見。

山手線の駅名。

演歌歌手の名前。

宝塚。

 

他にも歴史とか、イベント名とか。

 

何が患者さんの琴線に触れるか分からない。

 

 

ちなみにこの仕事をしていて思ったのは、大まかな日本史、第二次世界大戦の内容を知っておくことと、編み物と将棋と囲碁は出来ていたほうがいいということ。

結構リハビリで使うことが多いです。