君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるか」2回目を昨日観に行ってきました。

なんとなくこの映画は風立ちぬっぽいというか、すごく盛り上がるというより実写邦画のテンポに似てる気がします。

 

異世界のことをジブリの会社で青さぎはは鈴木Pと称する人もいますが、そうだったとしても、異世界での出来事含めてこの映画には過去の宮崎監督作品の要素が沢山散りばめられており、それを見るだけでも単純に楽しいです。

あと、子供はそう簡単に成長できないだろうと思ってるから、決して物分りのよい子供ではないけど少しずつ少しずつ前に進んでいく眞人の姿に共感できました。

 

ラストシーン、積み木は映されていませんがおそらくまだ持っているのでしょう。2年経ってもあのときの積み木を眞人は持っている。このあとどんな大人になっていくのか分からないですが、眞人は忘れずに生きているんだなと思うと、そこで感動しました。

 

あと他の人の意見で気づきましたが「おわり」が出てこないのも不思議な余韻のひとつかもしれません。