DASH感想

可愛いなぁってずっと言ってた回でした。鉄腕DASH

前半は島のキノコ、後半は新宿DASHのタヌキのドキュメンタリー。

 

なーんとなくの想像なんですが、事前にある程度はスタッフがキノコを調べておいて、危ないものはメンバーに食べさせないようにしていると思うんですけどね。

そう考えないともう楽に見れない。

茂さんと太一さんの距離感が好きです。どっちかというと太一さんが茂さんに寄ってくれているっていうか、柔らかく接してくれてるのに茂さんが一歩引いているっていう。でも嫌な空気感じゃなくて。

単純に茂さんの反応速度が一段と遅くなってるだけかもしれませんが。

太一さんが冗談っぽく「リーダー抵抗力落ちてるから」とか、マイクの風防をキノコに見立ててコメント振っても茂さんの返しはあんまりで。その微妙なすれ違いのやりとりが可愛い。

図鑑を見ながら毒キノコかそうでないかを見ていく様子は、なかなかスリリングですが、ああやって調べていくこと自体は楽しそうって思います。

そりゃ専門家が傍にいてちゃんと指導するのが良いんでしょうけど、すぐ食べるわけじゃないんだから。ああやって自分の脳で考えるって大切だと思う。

 

実食では、太一さんが味付け担当で良かったと思いました。トロミをつけると美味しそうに見えます。魚以外で茂さんが作ったもので美味しかったの久々なのでは・・・。

舟屋の囲炉裏端で、二人ちょこんと並んでるのが可愛い。茂さんは右利き、太一さんは左利き。だからちょっと狭そうなんだけど、二人共自然と肩を並べて。その距離感で座れるって素敵だと思いました。

あと、茂さんの潔癖症話を久々に聞けたのも嬉しかった。やっぱりメンバーはそれ思ってたんだなぁと。

 で、一番印象に残ったシーンはここでした。

茂さんの「しょうゆうことなのね、醤油がないってことは」みたいなダジャレ言った後に太一さんが「・・・あれ?ちょっと面白い・・・こんなの面白いって思うはずないんだけど・・・」と困惑しつつ笑顔が出そうになるのを両手で顔抑えていた太一さんと「大丈夫?毒キノコじゃないよ?」と心配する茂さんとが。

ダジャレを面白いと思ったことに茂さんが心配するのもどうなんだって。

この一連の流れが可愛いし尊いし、良いなぁーって思いました。多分太一さん疲れているのか、それか歳か。

 

後半はタヌキ。

タヌキの糞の書き換えシーンがあんまり嫌じゃなかった。健康状態を知れるってことは結構理に叶っているし、丈夫な子を生むためには必要だよね。人間で言えば健康チェック表を確認するみたいなものだろうか。

タヌ子、B作、田沼さん、とネーミングが面白い。

それで見ているこっちも名前を覚えてしまうんだから。

先生、茂さん、太一さんの3人と、DASHスタッフたちでタヌキの繁殖や子供の巣立ちを見守っていく様子がよかったです。

太一さんが自分の子育てとタヌキを重ねて話してた時に茂さんの表情が切なげに見えたんですが、あれって「あの太一が親になって、そういうこと話すようになったんだな」としみじみ思っている、ように見えました。妄想です。

あとは、そうだな、タヌキがホントメインの回で。不思議ですね、メンバーが画面に映っていなくてタヌキだけがずーっと映っていても楽しめるから。それにしてもタヌキがあんなに鳴くとはびっくりしました。夜行性だけど昼間も水を飲みに来ていたことも。天候によって、時代によって、タヌキの性質も変わるのかな。

場所によって、人によっては害獣かもしれないけどね。それ言ったら、人間を害獣だと思っている生き物も多いだろうしね。どっちもどっちでしょう。