島茂子さんのリサイタルを見るために池袋へ行ってきました。
行ってよかったです。夢のような時間を過ごさせて頂きました。茂子さんは綺麗で、雑誌やテレビで見るよりも生で見た方が綺麗だし仕草も可愛かったです。そして衣装が思いのほかキラキラ。出てきた瞬間、眩しいっとなりました。


まず、新宿に向かうにあたって電車が遅延。
池袋について迷いながらもサンシャインシティの建物に入ったのが9時45分頃。
50分頃に噴水広場に着きました。その時点で大行列。ざっと数えても500人くらいは並んでいたと思います。
9時57分にDVD(通常盤だけなので、CDとDVDが入っているタイプ)販売スタート。
優先エリア席は15分位で売り切れました。優先エリアというのはアリーナ席みたいなものです。茂子さんのトークが歌を真正面から見れますが、ステージと客席自体が近いので、近くで見たいだけだったら優先エリアを頑張って取らなくてもよいかも。ただ、自分は真横から見ていたのですが、スピーカーの加減なのかトークはほぼ聴こえなかったのでそこが注意点かもしれません。

そして40分くらい並んでようやくDVDを買い、千社札のお渡し券を貰えました。
この時点で番号は600台。
あとで分かったことですが、リサイタルが終わって千社札のお渡し会が始まった時でもまだ券は余っていたので、もしかしたら1500枚くらい用意していたんじゃないか説があります。
それでも結構な数が売れたってことですけど。すごいですよ、平日の朝10時ですから。こんなに人が並んでいるなんてビックリ。色々あったからこそかもしれませんが。老若男女が並ぶ列を見て、嬉しくて泣きそうになりました。

ステージはこんな感じ。
スクリーンの映像と音楽が壮大で(自然界の様子が映し出される)、噴水の演出もあって荘厳な雰囲気になっていました。


12時30分頃までは、遅めの朝ごはんをカフェでとって(新橋演舞場の傍にあったチェーン店と一緒の店)、ネットで知り合った方と待ち合わせてお昼ご飯を食べました。とても良い方で、色々お話ができてよかったです。

確か14時頃には既にB1(噴水広場)、1階〜3階には人が集まっていました。
15時30分頃にその方と別れて、私はB1へ。
既に人、人、人。
何とか真横のスペースに入ることができて、前から2列目からステージを見ることができました。そのまま約1時間立ちっぱなし。その間に「戯言」のPVがスクリーンに映し出されていました。うちわを作ってきている人たちはファンなんだろうなと思うんですが、それ以外はお茶の間ファンなのかオタクレベルのファンなのか全く見分けが付かない状況。それくらい静かにスマホ弄ったり小説読んだりじっと前を見るなどして皆待機していたように見受けられました。

16時50分頃。奥で歓声がわきます。茂子さんがステージの裏に入ったらしい。確かにあそこ隙間がほぼ無いから待機大変だったろうなと思います。
そして16時55分を過ぎた頃でしょうか。
スタッフから諸注意。動画や写真はNG。言われた瞬間にみんなスマホをしまってました。そしてスタッフから「今日いらっしゃるのは島茂子さんですからね」みたいなご注意(笑)その設定を守るべく、みんなで笑顔で答えていました。

17時ごろ。大きな歓声がわきます。茂さん?もとい茂子さん?と思ったら、なんとねづっちが登場!
また良い人選を。
すごく盛り上がっていました。このとき、B1、1、2、3階まで人がぎっしり。後のニュースによれば2000人居たそうです。
で、すぐに茂子さんを呼び込んでくれました。茂子さんが登場したときも大歓声。
とにかく綺麗で輝いてました。茂さんであり茂子さんであり、生で見たのは20周年ライブぶりなので嬉しかったです。そこにいるのに現実感がない。とても素敵でした。
ねづっちさんとのトークは30分くらい。
今回のリサイタルのこと、謎かけ大会(坂道、傘、戯言、あと一つは忘れた。あとはどんな風に謎かけを考えるのかということでねづっちに解説してもらってました)茂子さんも1個挑戦してて。剣道の上段の構えが可愛かった。あとはキャバクラの黒服の人のコールみたいな物まねとか。あと人生相談。この人生相談は、10時からステージの横にテーブルに用紙が用意されていて、お客さんが書いていたもの。私も書きました。
相談は、25になる息子に彼女がいないこと、白髪が増えたこと、両親の結婚記念日のお祝いをサプライズしたいがその内容について、などでした。
どれも茂子さんの設定に合わせた相談で、ほのぼのしました。

ねづっちは流石というか声も通ってて聴こえやすくて、茂子さんは柔らかい声なので周囲に広がってしまって真横の位置にいた自分にはほぼ聴こえなかったです。
光ゲンジの舞台は365度に客席があったから、それ全てを意識することを光ゲンジのステージで学んだ、みたいなことは聞き取れました。
なので、成子さんはくるくる回りながらトークしていました。真後ろの1〜3階席の方まで目を配るという気遣い。
それを30分やり続けたんだから凄いです。

そしてついに「戯言」フルサイズの生歌披露。イントロで客席の手拍子が最初合わなかったんですが、みんなすぐに音を小さくして手拍子を修正したのがさすがでした(よく訓練された客というか)。
茂子さんの歌のパフォーマンス、素敵でした。見事としかいいようがない。
前述通り、365度意識したパフォーマンス。1メートル付近まで近づいてきてくれたときは心臓がビックリしました。
笑顔が良かったです。
振りも大きく、優雅でした。この人こんなに体柔らかかったっけ?と思うくらい。あと客席がノリが良かったんで、「ヒュ〜!」とか「おお〜!」とかそういうのも盛り上がった要因かなと思います。
最後のサビの前の力の入れ方もよかったし。最後は1ターンで締めてくれました。あのヒールの靴でよく回れますよ。軸綺麗でしたし。


このあとねづっちが再び出てきてくれて茂子さんとちょっと喋って、茂子さんもねづっちさんもここで一旦はけます。どちらもずっと笑顔だし、ねづっちさんも客席に手を振ってくれたし、ほんわかして雰囲気のリサイタルとなりました。

数分後、千社札お渡し会が開始。これは事前に貰った券の番号順(おおまかに、100番までの人を誘導という風に)に進んでいきますので優先エリアはあんまり関係ない感じだったかな。
ただ、これが物凄く混雑してしまって。ぐしゃっとみんなが集まっている端から列を作っていくんですが、それでも300番までを誘導している頃には列がちゃんとできていました。道なきところに列を作っているようなものなので、これでみんなが並べたのがすごいです。

そして茂子さんですがステージの上で一人一人手渡し。ずーーーっと笑顔。
最初の100〜200くらいは、お客さんは5秒くらいは話かけることができていました。
私は600番台だったけどそれでもずっと立ったまま。あのヒールで。私の後ろの20代くらいの子達が「すごい、ずっと笑顔」と言っていたのが印象的でした。
小さな子には身を屈めて千社札を渡していました。そして私の番。もうこの頃には押していたので、3秒位だけ話しかけることができました。「とても素敵でした、ありがとうございました」と。茂さんは(これはみんなに言ってたのですが)「今日はありがとうございました」と千社札を渡してくださいました。札が小さいのでちょっと指が当たって。笑顔が眩しかったです。間近で見るとやっぱり男だから大きいので軽く驚きましたけど。
目の前にいるのに、いない感じ。やっぱりこの人はアイドルだし、この人のファンで在り続けるなと感じた瞬間でした。


電車の時間もあったのでここで退出。
あとでレポを見てわかったことですが、千社札のお渡し会が完全に終了したあとに茂子さんから、その場に残っていたファンの方にコメントがあったそうです。
今日は松岡さんから直接メールをもらったこと。ドラマの忙しい中。
国分さんは帯番組、長瀬さんは映画の番宣ですね、と。TOKIOは4人になったが、TOKIOは私もファンです。私もステージを見たいです。
(今日は)色んなお言葉頂きまして、それをTOKIOに持ち帰る(言葉、というのは今日のお渡し会でファンに言われたのか、スタッフに言われたのかは定かではありませんが)。

そんなことを言っていたようです。


感傷的になる部分もありますが。
茂子さんの歌い手としてのパフォーマンスの凄さと、華やかさを見て、メンバーの気持ちがもし何かに向いて、機会があれば彼らのステージを見たいと思いました。


千社札と、自作うちわです。