ニューベンゼミ再放送3日目、就職の話

ニューベンゼミは一時期ポップ要素が強くなったことがあってその時見なかった記憶がうっすら。

一昨日からの再放送の回。2017年5月頃は、こんなに面白かったんだなと思いました。

模試、懐かしです。自分は正にE判定でやる気無くしていて、勉強もせず、自分の偏差値で受かるところを受けて合格しました。

 

自分が進路を選ぶ、最後のキッカケは「特にやりたいことがない」でした。

教師、絵描き。それが憧れでしたが、こんなに人が苦手で喋るのも苦手なのが教師は難しいし、絵も上手くないしそこまで本気にもなれなかった。

そんな中で、将来的に食いっぱぐれないようにするためには「資格」が必要だろうと。そして医療福祉分野は需要があるだろうと。

ということで、親戚にPTがいたこともあり、OTの資格が取れる学校を受験しました(OTは、受験が理系より文系のイメージがあったのでOTを選択した)。

今でこそリハビリの学校は偏差値が高いですが、当時はまだ学校が増え始めてる頃だったので偏差値が低い学校も多かったんです。実習も「〇〇学校の学生はレベルが低い」と言われてたほど。

運が良かったと思います。

入学してからが大変でしたが。偏差値が低かろうが高かろうが、習得しなければならない知識はどこも同じで、実習回数も同じだし、最終的に国家試験に合格しなければならない。

苦労はしましたが、良い経験になりました。

 

あくまで自分の経験としては、高校生の段階で特に夢がなく&曖昧で、且つ就職はして稼ぎたいという場合は「やりたいこと」を目指すのではなく「仕事に役立つこと」を習得できる学校を目指すのも有りかと思います。

 

自分は面倒くさがりっていうのもあったので、就職活動の面倒くささまで考えると、資格も取れるし就職活動がほぼいらないこの職種にして、一応今は正解だったと思います。

就職ガイダンスっていうんですかね、そういうの出たりとか、自分のアピールポイント書いた用紙作ったり、色んな会社回って面接受けるとか。就職活動ってそういうイメージがありますが、一切やったことがない。

 

実習に行った先で「他の病院の見学して一から覚えるの大変だし、ここは新人教育が充実してそうだしここにしよう」って感じで選んで、そこだけ面接・試験して、合格。そんな感じでした。

確か当時はいくつも病院受けるのはよくなくて、一つが終了してから次を受けるっていう暗黙のルールがあったのかな。

今も昔も人手不足なので、国家試験が確実に合格してそうであって基礎知識があってそこまで非常識な人間でなければ採用してくれたように思います。

(国家試験の結果が分かる前に就職活動しないとならない。でも自己採点で、合格・不不合格はほぼ分かる)。