職場への不満

不満はいっぱいあるけど。今日もSTとそんな話をしていて。看護の仕事のフォローをリハがやってる現状。忙しいことを理由に患者さんの様子も見てもらえない。患者さんに対して申し訳なくて。これに関してはリハが出来ることじゃなくて100%看護の仕事なので、それを放棄されたらもうどうしようもない。

 

患者さんの中には転倒リスクを自覚できずに歩いてしまったり、車いすから立ち上がる人がいます。そういうときは見守りを強化したり、センサーを使います。今は便利なセンサーがあるし当院にも3種類くらいのセンサーがあります。それを使えばいいのに「拘束扱いになるから」「一旦使ったり外し時がなくなるから」という理由でセンサーの使用はハードルが高く、なかなか使えません。今日も日中はセンサーをOFFにしている患者さんが立ち上がっていて。でも私がいる場所から30メートルくらい離れているし自分も患者さんと一緒にいるから動けない。10メートル先に職員がいたけど、その人はデイルームを見守りしている役目があるから離れられない。大声を出してなんとかフリーの介護さんに助けに行ってもらいましたが、このときばかりは「どうか転ばないで!」と祈るばかりで。死亡事故が起きないのが不思議なくらいの状況です。

 

拘束を嫌うのは分かるけど、それで患者さんが怪我したらどうするんだろう。責任の取りようがない。

 

看護の全員が馬鹿な考えをもってるわけじゃなくて大抵の人が同意はしてくれるんですが。師長も、上層部から言われているから。拘束がある病棟は評価が下がるから。毎回、看護師長には言い負かされてしまうので、対峙するときは何度も自分の中で論理を研いでから言いに行くようにしています。