TOKIOにとって、いや、上3人にとって特別な場所だろうなと思います。
ドラマや映画の関係で下2人はあまり来れていなくて当時はレアキャラだったし、上2人がほとんど来ていて震災後のコメ作りも2018年までは上2人が繋いでいてね。そこだけはね、未だにもやっとするところではあります。
次に登場回数が多かったのが太一さんで。今回も流れてたけど釜の番人と言えば太一さん。
当時は福島でやってることをあまり知らなかったから、東北の地で徹夜で火を絶やさないようにしていた太一さんの苦労が尚一層感じます。
村で過ごした約10年、そこから離れて10年。同じくらいの年月が経っているのに何故か村で過ごしていた10年が長く感じます。それだけ濃厚な時間だったのか。
DASH島もなかなか遠い地に思えるけど、DASH村も駅から遠いし山奥だから島よりも行き来が大変だったのかな。
八木橋一家、北登、アイガモ、シロやテン。懐かしい面々の姿。
そして若かりし頃のTOKIO。今の若手よりもずっとやんちゃで礼儀もなってなくて（苦笑）茂さんが結構はしゃいでて元気だなぁって思いました。
茂さんが番組冒頭で、「（24時間テレビの）元ランナーってTOKIOだと二人いるから」みたいなこと言っていて、ああこの人はずっと”メンバー”はあの頃のメンバーで変わらないなのだなと思いました。
何をしようがどんなに堕ちようが見捨てることは無いんだなぁって。それが元メンバーにとって救いとなるか重荷となるかは分からないですけど。
そしてそれは今日のココ日にもちょっと繋がっている気がして。茂さんがこの10年で「失ったもの」。村での時間、明雄さん、メンバー。それでも泥臭く這いつくばって生きてきて、後輩たちに技術や経験を繋げようとしている。生み出しているっていうか。
そのバイタリティがすごい。
「まだバトンを渡す気はないけど」という言葉が格好良かったです。
50歳。ゴールデン帯のバラエティ番組としては、若手が沢山いる中で未だにTOKIOがメインでいること自体がなかなか稀有だと思うのですが。出来る限りメインで出張っていてほしいなと思いました。
