トキカケ感想

TOKIOカケル新春SP。

良かったです。余計なことしないでトーク一本。

小栗旬さん、KinKi Kidsストーンズ

それぞれのゲストがちょっと被って出演しているのも新しい試みでよかったです。

 

小栗さんは若手時代の話、大河ドラマの話が印象的でした。

大河終わってすぐにシェイクスピアの舞台だなんて。仲の良い鋼太郎さんの頼みとは言え、引き受けてしまうところが仲間思いだと思いました。

12世紀の鎌倉から12世紀のイギリスへ。すごいなぁ。

 

言葉の端々からまだまだ破天荒な感じを受けましたが、奥さんがしっかりしていてすごいなと思いました。

 

KinKiは二人共来てくれて、TOKIOと絡んでる姿が懐かしくてよかったです。

Jフレの映像とか、昔の貴重な映像盛りだくさん。

Jフレ全盛期のカウコンについては私もDVD持ってますが運動会や野球大会はそこに入っていないものもあるので、見れて嬉しかった。茂さんと剛さんのPK対決とか松岡さんと光一さんのPK対決とか。

 

あと、20数年前から、茂さんが噛んでそれを松岡さんにつっこむのは、今でも変わらない姿で素敵だなと。

 

もう全部よかったですね。

V6の解散コンサートの裏側とか。昨今の事務所やタレントの退所とかについてのKinKiの解釈とか。

考えることすら憶測になってしまうから、本人たちから話を聴いてから考えるという光一さんのコメントには感動しました。そうやってニュートラルな立場でモノを見てきたのは、光一さんも剛さんも、不仲説や解散説をさんざん言われ続けて今でもお互いのファンがいがみ合っている。あとはそれぞれソロ活動する中で事務所とは別の人とも触れ合ったり、後輩指導したり、そんな経験の中で達観した物の見方を身につけてきたのかなと思いました。

 

そんなしっかりした二人でもTOKIOの前ではふにゃっと笑って後輩な感じが可愛かったし、TOKIOはどんだけふざけ倒してきたのかとw

 

カウコンのリハーサルでたけしさんの物まねし過ぎてサンチェさんに怒られた話が面白かったです。

リーダーである茂さんも全員含めてふざけるからタチが悪いんだろうなとw

でもそういうTOKIOが場を盛り上げてきたのかもしれない。一番の先輩がふざけてるから。

 

ストーンズは、もっとイケイケな感じだと思っていたら結構ネガティブというか謙遜するタイプなのが意外でした。

高地さんはラヴィットでお馴染みという感じ。

森本さんはDASH。

松村さんはすずめの戸締りの声優さん。

田中さんは、元KAT-TUNの田中さんの弟さん。

ジェシーさんは松岡さんや太一さんがよく話している人っていうイメージでした。

 

アイドルが役者やることについての悩みに対しての松岡さんのコメントはかっこよかったです。

「俺が10代のときは俺がいなきゃ現場が回らない」「馬は乗らせてもらってると思ったことはない、乗ってやってると思ってた」松岡節ですね。まあ半分はネタだと思いますけど、そもそも事務所に入るときは光GENJIに入れると思って入所しているし、TOKIOに加入するときもドラム叩けないのにドラム叩けると言って加入しようとして後日めちゃくちゃ練習したという松岡さんなんで、そういう気質なんでしょうね。

とまあ一通り盛り上げて弄った上で、「そういう人もいていいじゃん。謙遜から生まれる芝居もある」とフォローしていたのがよかったです。

 

司会業についてのくだりでは、太一さんが「楽しくやりたい」と言っていたのが印象的でした。いろいろ乗り越えて、その先に「現場が楽しくあること」が最適だと太一さんも行き着いたのかもしれません。だって昔の太一さんはギラギラしてたし、俺が前に出てやる精神強かったし。でも今は出演者がみんなが喋ることを意識していて、今回もふざけてるように見えてハリセンボンにも話振ってるし、あまり喋らない茂さんにも話を振ってくれている。

それも答えやすいような言い方で。それがすごい。

茂さんももっと喋れば、と思わんでもないですが、あの雰囲気だったら温かく見守ってるのがちょうどいいなと思いました。って思ってたら台本を取り上げてたので、やるときはやるのね茂さん!と思いましたよ。あれかっこよかったな。松岡さんも「アナタたまにはイイこと言う」と乗ってくれたのも嬉しかったです。