映画「PSYCHO-PASS PROVIDENCE」を昨日観てきました。
まあまあです。
ストーリーの軸としては、シビュラシステムに疑問を持つ朱なりの正義と、それに反する正義との話でそこはちゃんと固まっているんでよかったんですが、如何せんアニメーションとしての動きであったり会話の流れがすごく固くて紙芝居を見ているような…。せっかく絵が綺麗で音楽もいいし声優さんの演技もいいのに、うまく生かせてない映画でした。
綺麗な絵、綺麗な動きだけを追求した結果、普通の会話のテンポとか映画全体の流れがぎこちなくなってしまい、イラストの見本市みたいな感じになっていたのが残念です。
テレビ版とか前作はもう少し自然な動きだった気がするんですけど。