CD

KODE TALKERSのアルバムが1週間くらい前に届き、運転中によく聴いています。長瀬さんが所属というか仕事先というか、アンダーカルチャーのアパレル業のCHALLEGERというお店の音楽仕事ですね。アルバムの9割は久保田光太郎さんが作詞作曲したもので、長瀬さんが作詞に関わっているのは1曲だけだったかな。それは意外で、TOKIOのときの後半は自分で書いたものを歌いたがってる感じがしたので、せめて光太郎さんやHIKARIさんの曲も聴いてみたいと思っていた矢先にTOKIO5人の活動が無くなってしまったので、光太郎さんの曲で歌う長瀬さんを久々に聴けたことがとても嬉しかったです。

 

内容は、まあ、考察しようと思えば色々あるんでしょうけど。現状について暗喩してるとか。個人的には浅く考えれば、生活に根ざした曲って感じがしました。仲間と過ごしている日々の中で、釣りとかバイクとかレーサーとか、そういう関わりの中で産まれた印象です。愛という言葉が入っている曲もあるけど、それは恋愛というよりは人間愛みたいな。

 

曲調は、TOKIOの時よりもっとハード系にしたかったのかと思いきやめちゃくしゃミディアム。ただ、TOKIOの時よりは影がある部分があるかな。とはいえそこまででもなく。雰囲気的にはユニコーンのリズムが近いかなぁって。あとは林檎さんの、メジャー向けじゃない路線に行ってる感じとか。

 

まあ聴いてて心地いいです。長瀬さん、歌上手くなったなぁって思いました。