映画「ミッションインポッシブル デッドレコニング PART1」

「ミッションインポッシブル デッドレコニング PART1」を観に行きました。

ミッション~シリーズは一度も観たことがありません。ただ今回観に行った理由は、トムクルーズ主演の「トップガン マーヴェリック」がすごく良かったので、ここに来てミッションインポッシブルってハードアクションやスタント無しが多いと聞くけど実際どんな内容だろうと興味が沸いたからです。

 

大まかな感想。面白かったです。有名なBGMがちょうどいいところで流れてテンション上がりました。ベタな使い方。だがそれがいい

 

思ってたのと違って、それが良かったこと。

主人公だけが無茶しているイメージでしたが、チーム戦なんですね。これが意外でした。主人公が自ら無茶する場面もありますが、その際には事前に相談するし、逆に、方法が無くてチームメンバーから言われてやらざるを得ないことも。今回もバイクで崖から飛ぶシーンは自ら言い出したことではなく、ハプニングが起きて通常の飛び方が出来なかったら仕方なく崖から飛んだってことになっていて本人も渋っていたのがよかったです。

 

あと今作で初登場したパリスというキャラがよかったです。イタリアの街を車で爆走しパトカーも民間の車もなぎ倒すのに服装は緑のチェックのミニスカートのギャップがよかった。アジア系の人かと思ったら違ってました。

 

よくなかったところは話が複雑化していること。概ね3チームがそれぞれの思惑で動いているんですが、トム演じるイーサンが依頼された鍵を依頼主に渡さないところがよく分からなかったです。

 

ストーリーが複雑で、これは今何の時間?というのとかカーチェイスの時間が長すぎとかそこは残念ポイントでしたが、空港での派手なアクションは無いものの心理戦やチーム戦がとても面白かったです。

暴走したというか意思を持ったAIが敵のひとつでもあるのでデジタル機器を使うとハッキングされるからなるべくアナログを使うという対策を取っていてそこも面白かった。爆弾処理の方法がクイズに答えるっていうのも斬新でした。心理テストや謎かけ、自分をさらけ出さないと答えられない。このシステムいいなと思いました。