ミステリと言うこと勿れ

映画「ミステリと言うこと勿れ」観てきました。

まあまあよかったです。

 

誰が犯人か考えながら見るのは楽しいですね。

こういう一族の掟シリーズって、それになぞらえて個人的な恨みを果たすという事件ものが多いですが、今回はそのまんまだったので驚きました。狩集家ともう二つの家に伝わる言い伝えを本気で信じてあるカテゴリーの人を殺していくという。こんなべったべたなどストレートなお話、意外と今まであったようでなかったかもしれません。

例えば村に遊びに行ってそこの因習に巻き込まれるというのはあっても、周囲との交流がフツーにある中で何百年にも渡って公然と殺人が行われてきて、しかもその理由が一族の言い伝えっていう。恨みでも何でもなく役割として担ってきたっていう。

そういう意味で面白い映画でした。