失敗したわけではないけど、だからこそもやもやするのかもしれない。
病識が低下している患者さんのリハビリは難しい。しかも身の回りのことがある程度できているけど、院内では銀行や郵便局に行くわけでもないしバスや電車にも乗らないし、コミュニケーション取る相手も看護師やセラピストだから失語症で言葉が通じにくくても周囲が推察してくれるからあまりトラブルになることもない。
だから、自分は何も問題がない、と思ってるところに「家に帰ったら~」と推定しての話を持ちかけても生活の困難さを想像しにくい。
かといって難しい課題になると落ち込むし、腰が痛いせいだとか歳だからとそっちに原因を持っていってしまう。
ある程度は課題はやるけど少し楽しみも入れて・・・プログラムの組み立てが難しい。
次会うまでにちゃんと準備しておこうと思う。