ココロの日曜日イベントレポ

「ココロの日曜日〜愛について〜城島サンタからの贈り物」のレポです。長いです。細かい間違いがあると思いますが、ご了承ください。Mixiツイッターで補完して下さい(ツイッターは登録していなくても閲覧は出来るので)。
トークレポの順番は、時系列を無視しています。すみません(汗)

始まり

mixiのマイミクさん(こちらの日記も読んで下さっているようですが)とそのお友達とお話しながら会場入りを待ちました。東京は寒かったけど山梨ほどじゃないわ。
16:30に階段にずらーっと並んで受付へ。「寒いですから」とホッカイロを渡されて会場内へ(とにかくスタッフ全員優しかった、本当に優しかった)。会場はライブハウスみたいな所。イラストが下手ですみません(汗)「カンパイ」「自分のために」に出てくるやつみたいな。小さな丸テーブルにペットボトルが二つ。イスにはマイクが一つずつ。バックにはツリーの絵(写真に映っているカードの絵)とココ日にも載っていた写真。他にも、後ろの壁には詩をアップにした紙や写真が飾られてました。
予め知らされていた座席番号を探して座るんですが、何と前から2列目。「近っ!」と思わず言ったら、左隣りの長野の方も「近い!」と笑ってました。どれくらい近いかっていうと、ステージとの距離が1メートルくらい。左斜め前の方とも話したんですが「どこ見たらいいのか分からないですね」と困惑していました。この席順の真の意味はイベントの終わりの方で判明しました。有難い気遣いです。
ステージの上の端には小さいモニターが二つあってライブツアー「PLUS」のDVDが流れてました。みんなでそのDVDを見ていたんで若干フィルムライブ的な雰囲気に(苦笑)
これ、30〜40分くらい見てたんじゃないかな。長野の方や左斜め前の方とお話しながら見ていて、それだけで既に疲れてしまい「えっと、17:30からが本番なんですよね(汗)」と。妙な緊張感に3人でドキドキしていました。

そして

「それしかできない」が流れ始めると会場がザワザワし出す(笑)いよいよサビ、というところでDVDが止まって、ステージ上にM.C.oの方(名前忘れました。M.C.oというのは発行者かな?本の後ろに載ってます)が出てきて「今日は司会をします」と挨拶。何故か緊張気味。そして「皆さん城島さんが好きですかー!?」「…は、はい…」「皆さん城島さんに会いたいですかー!?」「はーい!」と謎のコール&レスポンスが開始。司会の方も半ばやけくそ気味でw
多分盛り上げようとして下さってたんでしょうね。そのテンぱってる姿が微笑ましかったです。
そして「ding dong」のイントロが流れる中、茂さんが登場。

外見

黒のスーツ(タキシードっていうのかな、アレは)、シャツはラメが入ってキラキラしていて薄いグレーのボーダー。足が長くて細くてびっくり。
テレビで見るよりも格好良い。テレビ映りと写真映りが悪いんじゃないか?って思うくらい。
あと、自分がファンだからっていうのもあるんですけど、出て来た時にオーラがありましたね。何か神々しいっていうか(多分照明のせい)。
後ろ髪は私が見た限りでは無かった。これでもし隠しているとしたら凄い。

トーク

司会の方が「男同士でトークしてもね」
城「気持ち悪いですよね」
ってことで、ここで前園さんというM.C.oの女性が登場(ココ日の本の後ろの「編集」に名前があります)。この方がインタビューして茂さんが答えるというシステム。
・ZIPのカメラが入っていて明日流れるそうです。「いつもうちの山口がお世話になってます〜」とw
・前「クリスマスで皆さんご予定もあったかと思いますが…」
城「(クリスマスにこのイベントに来ることが)珍しいですよ」
・前「しげ…城島さんは真面目で締め切り前に原稿を出してくれるんです。『男子ごはん』の国分さんはいつも締め切りに間に合わなくて…」と話すと茂さんが「いやいや」と間髪入れずにフォロー。朝から夜までロケが入っていたり、昼休みと言っても15時くらいに車の中で弁当を食べることもあって、その中で頑張ってタヒチを打っている、と。以前ソーラーカーのロケで海(湖?)の向こう側へ船で渡った時にマネージャーが太一さんの携帯を車に置き忘れてしまい、タヒチの更新が危ぶまれて「ちょっと変な空気になりましたね(苦笑)」っていう事態が起きたそうです。
「毎日更新している太一は凄いです、僕は週1回ですから」と言ってました。
・この時のフォローが熱くてね。愛情を感じました。
・前園さんは何度か「しげる…」「しげるくん」と言っては「城島さん」と言い直してました。多分普段の打ち合わせのときは「茂くん」呼びなんでしょうね。
・城「松岡がいないと空調の音がよく聴こえますね(苦笑)」「いつもは何か言ったら松岡がつっこんでくれるけど」
前「松岡さんのこと大好きですね」
城「いないと落ち着かないですね」

良かったねー松岡さん(笑)一番名前が出ていたのが松岡さんだったと思う。そして空調の音は確かによく聴こえました(笑)
・山口さんのことも喋っていたんですけど忘れてしまいました、すみません。
・「いつもは真ん中に背の高いマイクを持った男がいて、みんなそっちを見ているけど今日は100対1ですからね。変な感じです(笑)」
・こういうイベントでのファンに対する思いは?という質問に「心ごと抱いてやる」と言った後に「松岡〜松岡つっこんでや〜松岡〜」と松岡さんを呼ぶ茂さんw
・本に載っている写真について。ストックも使っているけど、それが無くなってしまったのでデジカメを買って新たに撮ったそうです。Amazonで(爆)「アマゾン?」と会場がざわついてましたけどね。店行って買いなさいよw
・ただこのご時世なので、カメラ持ってうろうろしていると怪しい人に見られると。
・子供がこけた瞬間とか、女性の場合は視線をふっと外した瞬間が好きだそうです。
・「愛について」の最後の方に載っているアルバムの写真は、茂さんの子供の頃のもの。母親への感謝のメッセージがあの写真には込められているとのこと。
・母親はココ日のことには特にコメントしないけど、ダジャレについては「今日のダジャレは良かった」と電話してくるそうです。ちなみに品川駅のアンビシャス事件の時は「あれだけはアカン!」と心配して電話してきたそうな。
・「6月のビターオレンジ」について。チーフマネージャーから「上が呼んでる」と言われて事務所に呼び出されたそうです。
茂さんは怒られると思ってたらしく(怒られるようなことしてるんですかw)「何やろう?何かしたかなぁ?最近大人しくしてるけど、最近は」と(爆)
ええっと、それどういうことですか(笑)

で、会議室みたいな部屋に行ったら上層部が3人並んでいて「こういう仕事が来ているんだけど」と舞台の説明が書かれた紙を見せられ、茂さんは内容も確認せずに「やります!」と承諾したそうです。
舞台は渋ると思っていた上層部はびっくりしたとのこと。交渉に1時間くらいかけるつもりだったらしい。
茂さん曰く、自分の仕事の受け幅はとても広い(野球に喩えて、どのボールでもキャッチする。ストライクゾーンが広い、だったかな?)。自分に仕事が来るって嬉しいことだから何でもやるそうです(むしろNGな仕事を知りたいわ)。

役者仕事は長瀬や松岡、あと太一が来年映画撮るけど…とさりげなく宣伝。
・セリフの量の多さには苦労したそうで。本番2週くらい前に3ページくらいセリフが変わったけど、変わってすぐの稽古でもNEWSの加藤くんはちゃんと覚えたそうです。
・ココ日の本は「がんばる人へ」はCMの時にメンバーには渡した。太一さんは「相田茂だね」と言っていたそうで。長瀬さんはパラパラ〜とめくって、CM撮影して、そのまま本を持って行くのを忘れかけた(笑)松岡さんのリアクションについては忘れました。
・「お客さんはうなぎだと思っています」と何かの話の流れで言って、滑ってましたw(どうやら韓流スターの言葉を言った?)。

来年に向けて

「今年はライフワークだった村の仕事も色々あって…」と振り返りつつ「来年はファンの皆さんに何かお返しできるような(口を手でふさいでもごもご言う感じのやり方で)ライブか…シングルとか…」と誤魔化しながら喋ってくれました。アルバム、って言葉もあった気がしたけど。
今回Jストームのスタッフも来ていたみたいだし、まあ期待はしておきます。

質問コーナー

ここで黒のネクタイを外して足を組んでリラックスモードに。
ネクタイを外す時が格好良かったです、エロくて。
<質問1>
長編とか童話は書かないのか?
→長編は書いたことがあるけど疲れてダメだそうです。短編の方が得意。童話は書いてみようと思ったけど絵が下手で断念。ある時、自由が丘を散歩していたら画材屋があって赤と黒の絵具とキャンパスを買って家で抽象画(何故抽象画…?)を目を閉じて描こうと思ったら誤ってフローリングまで色を塗ってしまったと。
で、次に黒で「慈愛」(茂さんの好きな言葉)を書いたら「習字やん」ってなってしまったと。でもそれをいつか何かの形にしたいと思って、できたのが「ココロの日曜日」だそうです。この話は多分どこかでしたような…。
<質問2>
得意料理は何か?
→冷蔵庫にあるものでぱぱっと作るから特に得意な料理は無い(それが凄いですよ)。って、それじゃあそこで話が終わってしまうと思ったら、「何が食べたい?和・洋・中」と質問した方に切り返し始めました。ちなみにそのAさんは「ロールキャベツ」と答えてました(何故ロールキャベツ?)
城「じゃあ、小さいじゃがいもが残ってたからそれを蒸かして…」「トマトもあるからそれも入れよっか」
と仮想台所トークをやってくれました。上手く表現できないけど、実際に一緒に料理をする体での会話だったのでドキッとしましたよ。
<質問3>
東山さんの結婚で、結婚に対して何か考えは変わったか?(東山さんが結婚するまでは結婚しないと言ってたので)
→東山さんのグループと茂さんのグループが、たまたまバーで会って話したことがあるそうです。普段は「東くん」と呼んでいるそうで、酔っぱらった茂さんは「東くん結婚しちゃうんですかー?」「俺だって結婚するさ」「ええ〜行かないでくださいよ〜」となったらしいです。
ヤンキーの先輩が卒業していくようで、結婚するのは寂しかったそうです。

トークの時にも言ってましたが、昔は結婚に憧れはあったけれど今は「結婚」というものが隣接し過ぎていてかえって怖いそうです。事務所の人にはそろそろ結婚しろよと冗談で言われるそうですが。
<質問4>
一昨日のMステでレディ・ガガさんと喋りましたか?
→良い質問!と思ったのは私だけでは無い筈(笑)
茂さんは苦笑気味に「喋らなかったです」「メガネの奥の目がこっちを見てなかったんで」「(タモリさんと)間違って肩組んでくれないかなー」と笑いを誘ってました。
あの偽タモリは最初はイタズラでやっていたけど、段々テレ朝スタッフがマイクを貸してくれたり(当初は櫛を持っていたらしい)、タモリさんの衣装(しかもその日の衣装を確認してから)やブローチに似ているものを探してきてくれるそうで。「何をそんなのことに命かけてんねん」と笑ってました。
<質問5>
こういうイベントをやってもらって幸せだけど、リーダーの幸せって何?
→「今この場が幸せ」と言ってくれてました。クリスマスにイベントをやることが昔からの願いだったので。出来ればTOKIOでライブを、と言ってましたね(確か)。


この辺りで10分の休憩。司会の方が「城島さんは次の準備に入るので」と言ってましたが茂さんは「準備と言っても油取り紙で顔拭くだけですから」と一旦退室。

待っている間、お客さんは化粧直し。ステージ上でカードをもらって退室かな、とぼんやり考えていたら司会の方からお知らせ(このお知らせの時に茂さんが既にステージに居たような居なかったような…)。

クリスマスカードには茂さんがみんなの名前を書いてくれています、と。
ここで1回目の歓声が。
茂さん曰く、昨日事務所で書いたそうです。

そして「今日は来れなかった方もいらっしゃいますが、ここに居る方の特典として城島さんと一緒に写真を撮っていただきます」みたいなことを司会の方が発表。
し、写真!!???
まさかの言葉に会場内は悲鳴混じりの歓声、そして騒然(写真を一緒に撮れるのが嬉しいとかそういうこと以上に、ジャニーズ事務所としてはあまり考えられないサービスだったから、ってのもあったと思います。この騒ぎ)。
受付待ちも含めて割と大人しくしていたお客さんだけどこの時ばかりは騒ぎが収まらなくて、司会の方が苦笑気味に「すみません、まだお話があるので」と止めてました(笑)

注意事項としては、茂さんにポーズの形は要求しないこと(しませんよ・汗)、触らないこと(爆)
「踊り子には手を触れないで〜」と茂さんがおどけながら言ってました。

この時点で時刻は18時40分くらいだったかな。
これにも意味があって、ちゃんと遠地から来た方が明日の仕事のためにも終電に間に合うようにという配慮だそうで。座席の順番も、実は一番遠い人から1番〜100番と振っていたことが判明。
これはM.C.oさんのご配慮だそうです。
だから私は20番台だったのかということに気付く(山梨だけど電車が少ないから2時間半かかるからね)。

お客さんが順番に並んで準備しているときに、新曲のことを少し話してくれました。
このイベントの後に新曲の練習をする予定だそうです。HIKARIくんが作ってくれたカップリングの曲は、今まで一番好きかもしれない、と。茂さんはワンフレーズしか歌っていないらしいですw

カード&握手&写真

カードをもらうときは、少し喋ってもいいですよってことだったので喋らせてもらいました。
皆さんカードをもらうときは両手で受け取ってお辞儀。賞状の受け取りみたいな感じ。
写真はカメラマンの山田さんが撮ってくれました。
城「笑点で座布団運びの山田くんでなくてね」

カードをもらってお辞儀して、写真撮って、握手して、ちょっと喋って、お辞儀しながらステージを降り、スタッフから写真を受け取ってお辞儀。

基本的には皆さんこんな感じでした(よくよく考えると不思議なファンイベントだけど、こういう雰囲気いいですね)。

で、さてじゃあ何を喋ろうかと悩みました。
そしてやっぱり思うのが、感謝の気持ちを伝えたいってこと。
「ありがとう」って言葉が一番言わなきゃいけないと思ったので、「今日は本当にありがとうございました。来年、ライブやアルバムを期待しています」ってなことを言ったかな。
「ありがとう」と言ってもらいましたよ。それでまたこっちも「ありがとうございました」って。何回ありがとう言ったのかよく覚えてない。

握手はね、温かい手でしたよ。
そして本当に真っ直ぐ人の目を見る人間だなと思いました。こういう瞳の色を言い表すとしたら「慈愛」なのかな。ステージの光の加減もあるけどね。落ち着く笑顔をする人だと思いました。
細身ですっごい背が高いわけじゃないので大きく見えました。

それから

会場から出て、カードを鞄の中に入れようとしたけど、会場から出た瞬間に妙な脱力感。隣りの長野の方も同様なのか二人して「はぁー…」としばし放心状態になりました。

1回目2回目もそうだったみたいですが、とにかくスタッフの皆さんが優しい!
白けた感じが無くて、スタッフからも「お客さんを大事に」って気持ちも伝わってきて、こんな優しい空間に居たら私ダメだ!と変に思ってしまって、急いでタワーレコードから脱出しました(苦笑)


行く前は本当にもやもやした気持ちだったけれど、行ってよかったです。
若干冷めていた気持ちも、本人を目の前にしたら吹っ飛んだっていう自分の単純さを笑いつつ。

好きな所、嫌いな所は人それぞれだし、自分のペースで好きでいたいと思います。