今期、全話観たのは「義母と娘のブルース」。
最後まで良いドラマでした。
正直、みゆきの幼少時代が終わって良一さんとの別れの回がピークだと思ったら全然そんなことはなかった。
みゆき高校時代、あきこ麦田ベーカリー時代は、みゆきが更に成長する話と思いきやみゆきが今度はあきこの人生を支えていくというストーリーで、ひっさびさに感動しました。
逃げ恥にしろ、義母にしろ、(実際はこんなに上手くいかないこともあるだろうけども)血の繋がった親子のドラマで無いからこそ生々しさが無いというか障壁があるからなのか、キャラの言葉が素直に心に入ってきました。
突っ込もうと思えば色々突っ込むところはあるドラマなんですけど、それはもう「ドラマ」として置いといて。
10年に渡る親子、近所付き合いなどなどの話を観ていくのは楽しかったです。
綾瀬はるかさんは、天然役よりも、こういうキリッとした役が似合うと思いました。
大河をやっていた影響もあるのか、発音も仕草もとても綺麗で、毎回あきこさんの綺麗な言葉遣い(若干、時代劇風)を聴けるのもドラマの楽しみでもありました。