DASH感想

今回は1時間丸々反射炉建設についてでした。

実際に鉄を溶かせるかどうかは来週なので、真の完結編が不安でもあり楽しみです。

反射炉で鉄を溶かしたことがあるのを実際に見た人が現代にいない、それをどうにか見れそう、っていうんだから浪漫を感じます。

 

反射炉建設は、主に茂さんと太一さんが関わっていて、あとはスタッフさん本勝さんが中心になっていたんだなと思いました。

本勝さんは、年齢から考えれば昔気質でもっと強く指導していてもおかしくはないのに、いつも穏やかで丁寧に教えてくださっているのが印象に残りました。

先輩の方法を「見て盗む」も大事ですが、本当に大事なことは口頭できちんと教えてくれる方がいい。

太一さんが本勝さんの教え方に感謝したとき、本勝さんが照れていたのが印象的でした。

毎回毎回船に乗って、トイレなど休憩設備も整っていない無人島に来てくれて反射炉作りを支えてくれて、本当に良い方だと思いました。

 

あと、「2年半もやってたのか」と改めて気付きました。2016年からですもんね…。あの時は「え?本当に出来るの?もしかしたらメンバーの年齢的にも番組終わる可能性あるんじゃ…」って思いました、正直(当時の視聴率バブルもそろそろ終息するだろうと思っていたんで)。

無事に建設が完結してよかったです。

煙突も15メートルではなくて二股に分けて良かった。完成予想図に比べれば小ぢんまりとした可愛い反射炉

でもすごく綺麗。綺麗な建造物だと思いました。アーチも綺麗。

 

冒頭で、松岡さんの釘打ちについて「性格も曲がっているから釘も曲がる」と太一さんが苦言を呈していましたが、確かにあの8割打ち方されちゃあ、そこまで言いたくもなるよねと思いました(苦笑)

それでも、「まあね~」って感じで苦言をそこまで言わない茂さんも、茂さんらしいというか。

 

2年半、色んなことがあって、まあ主に2018年の春に色々あって、それでも本勝さんもスタッフもTOKIOに付き合ってくれて、反射炉が出来ました。

 

茂さん贔屓で見ると、今までは前に立って引っ張っていくような「リーダー」ではなかったのに、4人になって、所謂年長者が彼一人になった。そんな中で、茂さんが前に立って引っ張っていくような場面がいくつかあって(私がそう思った、っていうだけですけど)、本来の能力以上のことをやっていて頑張ってるなぁって思いました。

 

思い出したこととして、太一さんと茂さんで鉄屑を探しに山へ入ったとき、錆びた鉄を太一さんが手にとって、自分の子供の重さと比べてたとき「…会いたくなっちゃった」と言ってたこと。おさんぽジャパンでも「子供に会いたくなった」と言ってたことありますが、本当に子供が好きなんだなぁと思いました(結婚したのが40代と遅く、待望の子供だったというのもあるでしょうが)。

それ見て茂さんは落ち込んでたみたいですけど。「そういう立場になりたくなっちゃった」と言っていたのも印象的。標準語で言ってたからマジなんだろうと思います。「そういうこと言えるって素敵」と茂さんが太一さんに言ってましたが、どんなときも子供のこと忘れない太一さんも、それを褒める茂さんも、どちらも素敵だと思いました。

そりゃ仕事なんだからプロとして没頭すべきとも思うけど、仕事だけが人生ではないんだから、太一さんの家庭を想う発言は素敵だし、家庭に愚痴ばかり言う人たちがタレントで一般人でも多い中で太一さんの家庭話は茂さんにも影響するのかなと思いました。