映画「ブラット・トレイン」

「ブラット・トレイン」を観に行きました。とても面白かったです。

ポップ暗殺、新幹線アトラクション、謎解きもちょっとある、ギャグ多め、ガンアクションも殺陣もあるよ、という色々カオスな映画でした。

日本を舞台にしているのですが、いつものごとく日本と中国のハイブリット感のある雰囲気で。でも昔に比べたらかなりよくなってる気がします。

出てくるマスコットがソメニティにそこはかとなく似ているような。

あれだけ新幹線内で暴れまくって乗務員が駆けつけないという不思議ささえ吹っ飛ばしておけば楽しく見れます。

意外な人物が生き残って、そこは死んじゃうんだっていう意外さもあり。

 

原作は伊坂幸太郎さんの別名の小説だそうですね。あらすじや人物名を見たら、結構原作に忠実でびっくりしました。レモンもミカンも、プリンスも、日本語をそのまま英語にしているキャラが多かったです。「七緒」は「天道虫(斑点が7つだから)」。元をあまり変えないってすごいなぁと思いました。

原作は結構シリアスな雰囲気があるんですが、ここまでぶっとんだものにするとは。

個人的には洋画の良いところが爆発していて面白かったです。

ありえないことでも押し切っちゃうっていう。

 

日本語の歌が3曲使われているんですが、最後の方のヒーローが使われているところは笑ってしまったけど、ベタかもしれないけどあの曲調が合っているなぁって思いました。

 

外国の俳優さんについてはこの作品で言えばブラットピット以外分からないんですが、みんなカッコイイし渋いし、プリンスも可愛い&かっこよかったです。

 

セリフで結構重要なこと言っていてもギャグや映像が面白くて頭に入ってこないところもあったのでもう1回観に行きたいものです。

 

アクションは、新幹線内の限られた中での戦闘とか、武器じゃないものや棚を使ったりの戦い方がおもしろかったです。