連休

昨夜は徹夜で踊る大捜査線のテレビシリーズを観てました。

今日は劇場版を観てましたが、しっかり観るのは久々で。こんなに面白かったっけと。

粗はありますが、最近の邦画に比べたら話も入り組んでるのに最初も最後の締めもすっきりして見ごたえがある。小技も無駄にしない。

自分の中では映画は映画の中だけで完結していて欲しいので、テレビシリーズを見ていないと青島と室井さんや所轄と本庁の関係が分かりにくいところがあるのはちょっと減点なんですけど、それはそれとして映画としてすごくよく出来ているし1998年の世相が分かって面白いです。どれだけ青島たちが暴走しても、逮捕するのは室井さんの指示に従うというかそっちに華を持たせるために自分たちは手錠をかけないところが青島の室井さんへの気遣いがあっていじらしい。テレビシリーズ見てると室井さん⇒青島が強いんですよね。割と。室井さんはキャリア組の中でかなり頑張ってるのに青島たちにはそれが分からない。それがほんとにかわいそうで、青島たちに伝わって欲しいとやきもきしてしまいます。

映画では青島が最後怪我してしまいますが、テレビシリーズでの怪我と違ってこっちは別に室井さんの責任じゃないのに負い目感じてそうでそこがまたかわいそうっていうか、室井さんも可愛いし青島も可愛いし、学生時代に友人たちとめちゃくちゃハマったのは思い出して、そりゃハマるよなぁって再認識しました。だからこそ、このあとの映画シリーズはどんどん面白くなくなってしまって、フジテレビの悪ノリが効き過ぎてて、残念なことになっていたのが切ないです。