映画「ゴジラ-1.0」

今年最後の映画館での映画鑑賞はゴジラ-1.0にしました。

ドラマ部分のTHEベタさは1周回って面白いです。ベタもここまで突き抜ければ最高ですね。ピンチになったその刹那、スローモーションになってヒーロー的存在登場。ベタです。ベッタベタですが気持ちいいくらいのベタさなので結果心地良いです。

 

ゴジラが吐く熱線。その熱戦に自分自身もダメージを受けているのが切ないです。

最終決戦、思いのほかゴジラが簡単にやられてしまったように見えていましたが、自分の熱戦に3回(高雄との戦い、銀座、相模湾での戦い)受けていたことを考えると、最後に体がボロボロと崩れていったのも理解できます。

 

あと明子の演技について。1回目観に行ったときはあの泣き演技がわざとらしくて受け入れにくかったんですが、よくよくパンフやその後のインタビューを聴いたら、2歳の子が演技すること自体が奇跡だし、多分あの泣き演技は演技じゃなくてガチな可能性大で。それで明子の仕草に注目して観たら、よく2歳の子が要所要所で台詞言えているな、と感心しました。