「フォードVSフェラーリ」を観に行きました。
思っていたよりも面白かったです。
フェラーリ社との対決というよりは、フォード側のドライバーの人生、レーシングカーの開発に携わる人たちの想いとか、元レーシングドライバーの人生とか、親子愛・夫婦愛、そういうものが印象的な映画でした。
2時間以上ありますが長さは感じず。むしろもっとドライバーの人生を描いて欲しかったぐらい。
レースシーンは迫力があって、これって映画なんだよねと思う間もなくスピード感リアル感がありました。いや、ラ・マンを観たことないんだけどね。
劇中「元々B-29に乗ってたから」とか戦争の話題が少し出てどきっとする部分も。そうか、この話は「戦後」のアメリカの車社会の話なんだなぁって思いました。
この頃の車の性能に比べれば今の方が格段にいいのでしょうが、見た目は当時の車の方がかっこいいです。