そんなオチかい

昨夜のネットニュース、そしてその元である某週刊誌についての話。

 

「週刊誌なんて無視が一番!」「ネット記事クリックしたやつは記者と同じムジナ!」「本人たちの言葉を信じるのが一番!」という至極真っ当な正論はおいといて、記事を全部読んでの感想です。

読みたくない人は読まんでね。読んでもこっちは責任も取れない。

 

 

全部読んでの感想。

 

「そんなオチかい!」です。

タイトルの通り。

そのあとは「オマケ?オマケなの?っていうかこれだけの記事のために長瀬さんに突撃取材したの?馬鹿なの?暇なの?」

 

っていう思いと共に笑えてきました。

 

まあ、まずこういうネット記事はクリックしないのが一番なんですが、今回は本人インタビューがあるということで自分は読みました。で、「これだけじゃ解からないなぁ。記者ともう少しやりとりがあって、そこから抜き出してるだけかもしれないし。本誌の方を見て判断しよう」と思って、本誌(紙媒体のことね)を読みました。

 

「あれ?」

まず、目次にTOKIOの文字も長瀬さんの文字も見当たらない。

ん?先週号?いや今週号だよな…「あ、あったー!」ありました。すっっっごい小さい文字で。

しかも、オマケ記事的扱いで。

 

本当の記事は先日退所したタレントさんの方で、4ページくらい割いて特集してました。その中身は薄くて語るほどのものじゃないくらい。

長瀬さんの記事は、その4ページの最後の一列くらい。

 

退所話題に繋げて、最近は他のグループで退所者が出ている~という話になって、そこから「長瀬さんも退所の噂が~」って話になる。

 

ここで、週刊誌が「新たな情報を掴んだ!」ということで長瀬さんに突撃取材したのかと思ったら、そうでもない感じ。え、カマかけで取材したの?っていう。

 

長瀬さんは、退所について聞かれて「そんなことないですよ。ネット記事でしょ」と答える。次に記者が「証言は得ています」と伝える。すると「あ、そう…。今は何も言えない」みたいなことを長瀬さんが言う。

 

こんな感じ。

 

ほんとに。これだけ。

 

このやりとりのときに、ソロは~とかグループとしての音楽活動は~と聞かれるけど「今は答えられない、ごめんね」って感じでした。

そりゃそうだよね。そもそも記者の質問に丁寧に答えたら単独インタビューになってしまうから「ソロやりたいです」とも「ソロはしません。バンドやりたい」ともどちらも答えようがない。

グループの音楽活動についても決まってても決まってなくても週刊誌に言うことじゃない。会社の機密情報みたいなものだから。

 

引っかかるとすれば、最初の方の「証言は得ています」と記者が言ったときに(これだけの質問だったのか、こうこうこういう証言がありますと具体的に言ったのかは解からないけど)、退所しないと明確に答えなかったのは気にはなります。

 

ただ、記事が本当だったとして、それが1年2ヶ月くらい後の話なので「遠い先の未来の話だな!」という感じがしました。

今、腹が決まってても心が変わるかもしれないし、そもそもスライダーで語っていたときから何が変わったのかも変わっていないかも解からないし。

 

ただ言えることは。

 

記事の「オマケ扱い感」がアホらしいっていうか馬鹿らしいっていうか。こんなものに少しでも気持ちが揺らいだ自分が本当に阿呆と思います。

 

ネット記事と、紙媒体とのギャップが凄い。

 

ほんとね、事務所をサゲるための記事の締めの言葉のために使われたものですよ。

 

 

まあね、もし現実になったとしたら、せめて1回は4人で演奏してる姿を見たいですね。そうしてくれたら、何があっても心を決めてサヨナラ出来る。