せめぎ合い

地元ではリハビリ病院の入院受付、老健の新規入所受付は、12月28日くらいから1月4日くらいまでは停止します。

急性期病院は、その停止期間の前にできるだけ手のかかる患者さんを放出したがるし、こっちとしては年末年始で主治医の出勤が手薄な時期に大変な患者さんを受け付けるのは避けたい。

そのせめぎ合いです。現在。

医療的処置が落ち着いてからリハ病院に転院するんですが、ぎりぎりで出されるので、転院したその日に熱発して、まともにリハビリが出来ないケースも多いです。

かといって、急性期病院は病床を空けないと新しい患者さんを受け入れられない。

 

そしてリハ病院としては、退院先は自宅・施設・療養病院の大体3箇所になります。

 

これらの病院、施設のどこかひとつでも動かなくなると、医療・福祉の流れは止まってしまう。

 

今年は新型コロナの影響で緊張感がすごい。

職員は37度以上の熱が出たら基本的には自宅待機。

怪しければPCR検査。陰性でも1~2週間休み、という処置が取られています。

先日、プライベートで職員同士でご飯を食べた人たちがいたことが発覚し、強制的に休みにされてました。

最近では(どういう仕組みかわからないけど)職場でもPCR検査ができるようになりました。

 

これからどうなるやら。

 

コロナとは関係ないんだけども、職場の仕事状況がきつくて辞めていくスタッフが後を絶たない。これ以上リハスタッフ、看護師、介護士がいなくなるとキツイです。