トキカケ感想

TOKIOカケル。珍しく未公開映像特集。

トニセンとのトークはあっという間でした。あとで見返すと千鳥のトークとほぼ変わらない尺なんですが体感的には5~6分。

 

予告で出ていた茂さんと長瀬さんのプリクラトークが無かったのが残念でしたが(この書き方、ものすごくアイドルオタクっぽいな)、本当に未公開映像だらけで楽しかった。

 

・茂さんの合宿所話。18歳のときに合宿所に少しずつ荷物を置いていって「侵食していった」話。少クラ以来です、この話聞くの。でも、長野さんが「当時ジュニアが部屋をなかなか持てなかった」と話すのを聞いて、誰でも部屋を持てるわけではなかったのかと茂さんの行動に改めてびっくりしました。タイミングもあったんですね、ちょうど先輩たちが合宿所を離れてひとり暮らしするから部屋が空くというタイミング。

「ギター飾ってたよね」という長野さんからの情報。当時の茂さんを知る貴重な存在だと思いました。

・「凄いと思う後輩」話は、ダンスや舞台をやるトニセンならではの視点で話を聴けて興味深かったです。冗談ではなく、アクロバットは体に負担があるものだからいつまでも続けられるものではない。やめ時を考えなきゃならない。V6の場合はアクロバットは徐々にやらなくなったけど、ダンスと歌唱力のレベルが高かったし、舞台という場で活躍していったからアクロバット以外の武器を持っていたのかなと感じました。

・茂さんが凄いと思うのは「ジェシー」という少年。ちなみに私はあのグループ名、シックストーンズって読んでた…最初は…。茂さんはなんだかんだ後輩のことちゃんと気にして見ていて意外な繋がりがある人だなと思います。

銀幕スター、という言い方が茂さんっぽい。あと茂さんが使う「ジャニージー」という造語が好きです。

・松岡さんからは光一さんの名前が出ました。みんな「ジャニーズっぽくないもの」や歌やダンス以外のものを追っていくけど、一番の元であるダンス・歌・舞台、そしてキラめいた存在。それを光一さんはちゃんと体現しているから、確かにすごいなと思います。

恋愛もしているだろうに、それが全く表に出てこないのもすごい。

・KinKiが二人揃うと嬉しい、っていう話もおもしろかったです。TOKIOやトニセンから見てもそう感じる特別感があるんですかね。「志村けんさんと加藤茶さんが喋ってるくらいレア」的なことを長瀬さんが言ったときにトニセンはみんな笑ってたのにTOKIOは「分かる」とすぐに同調していて、その差が面白かったです。

感性が似ているっていうか、メンバー同士の理解が早いんだなって。

・KinKiについて太一さんが「一時期、京本政樹さんとフレディマーキュリーが一緒に歌っているようにしか見えなかった」的なことを言ってたのも面白かった。それに松岡さんがすぐに「FNS歌謡祭で」とつっこんでたのも。太一さんが話していたこと、それがどの場面で話していたのか覚えている松岡さんがすごいです。

・待望の料理シーン。料理上手な坂本さんが締めに用意したのが白米の塩むすびというのが最高に渋くて素敵だと思いました。自宅の土鍋をわざわざ持ってきてくれて。その土鍋ののこと「これ作り手がすごい。底まで釉薬を塗ってるのはなかなかない」と長野さんが解説していたのが、コンビネーションいいなぁって思いました。

・ちゃちゃっとおむすび作る坂本さんがカッコイイ。20~30代の頃より、今が一番カッコいいかも知れない。

・その後ろで茂さんが黙々とサランラップをお椀の上に載せる作業をしているのがかわいかった。長瀬さんも冷蔵庫にマヨネーズ取りに行ったり(でも何で取りにいったんだろう)。

・年長だからなのか試食一番は茂さん。茂さんがおむすびを食べてるときの松岡さんの表情が、柔らかく温か過ぎてぐっときました。なんちゅう顔で見てるのよ、って。ただおむすび食べてるだけなのに(苦笑)

じわーっとした笑顔で見ているのよね。で、さっと「リーダー、海苔」と海苔を差し出す長瀬さんの気遣い。流石です。そしてその海苔をおむすびに巻かないでそのままパリパリ食べてる茂さんが可愛い。

・「僕の、もってきたやつ。合うかな」と出てきた茂さんの手土産は、キャベツの塩昆布漬け。塩むすびに漬物、まるで阿吽の呼吸のようです。タッパー取りにいくときに茂さんがぱたぱたと小走りしてたのが可愛かった。

・っていうかTOKIOとトニセンが駄弁ってるだけの番組。もっと見たい。ダンスや楽器についてとか。今のジャニーズについてとか、バラエティについてとか。ロケの極意とか。そういうのをただ喋るだけの。月イチくらいで観たいです。