対象患者さんは未就学児から100歳まで

仕事の話。リハビリの話。

回復期リハビリ病棟で働いているといろんな患者さんに出会います。

基本的には60代~90代の脳血管障害や骨折の患者さんのリハビリをすることが多いですが、たまーに若い人も来ます。

原因不明の脳梗塞になった未就学児のお子さん。

脳炎を発症した10代~20代の若い人。

20代~50代、働き盛りの脳血管障害の方。

出産時にクモ膜下出血を発症した女性。

 

中には、有罪が確定しそうだけど脳血管障害を仮病として偽っている患者さん。すぐバレたけど。

背中や太ももに綺麗な龍や仏様を掘ってる人。若気の至りで腕に可愛いイラスト的な刺青を入れた人。

 

普段生活していると、80代や90代は高齢者として接しますが入院患者となると「リハビリ対象者」なのでたとえ90代でも100代でも必要であればリハビリを積極的に促します。バイタルが安定していて内臓疾患に問題がなければ医師の指示のもとリハビリをする。それが使命。発破かけて運動を一緒にやりながら、我ながらすごいことやってるなと思います。そして、人間って90超えても筋力はつくんだなぁと感心します。