何とかやりきった

患者さんの家族対応で何とか説明できることは語り尽くしました。

頭フル回転して、答えられるところは答える、なるべく憶測で話さない、分からないことは分からないと言う。この件についてはリハリーダーや師長も把握しているので、あとは証拠としてカルテ記入して・・・。言った言わないになるのでこういう記録が大事になってきます。病院は色々あるし、急性期だと細かい見守りとかしないので、リハ病院に来た途端に厳しくされるので混乱する患者さん達が多いです。急性期では、歩行も買い物も自由だったのに、リハ病院ではアセスメントが必要というのがザラです。というのも、リハ病院では転倒転落や離棟などに対するリスクマネジメントが重要視されます。積極的なリハビリはやるけど、安全重視。

だから急性期と回復期病棟のギャップがかなりあります。自室内やすぐ側にトイレがある環境も多いので、歩行が自立になってたり、人員不足で入浴介助をそこまでしっかりやらなくて、見守りほとんどせずに入浴している高次脳機能の患者さんとか結構います。それがリハ病院に来ると、環境も違うし、歩行自立の根拠立ても厳しいし、浴室を使うときの手順も複雑になってるので、自立判定まで時間がかかります。

割とこの問題は根深くて、信頼関係が壊れた状態から何とか修復しながらリハビリをやってるのが現状です。